<計算方法に慣れておこう>
入れたいポケットを0として、その反対側のポケットを基準として0に設定します。
手前のポケットから、各ポイントに4、8、12、16、20、25・・・
(20までは4づつ、20から先は5ずつ加算します)と数字を振ります。
その反対側のポイントに10ずつ同様に数字を振ります。この2つの数字が同じになる
ポイントに的玉を入れれば、ポケットインするというのがこのシステムです。ただし、
・強く撞けば詰まる。弱く撞けば広がる。
・押し引きひねりも当然影響を及ぼす。
まあ、当然ですね。このへんは自分の基準の強さを確かめておくのが良いでしょう。
逆に言えば出しとの関係でやや薄目に計算して、強めに撞いて詰めるなど、いろいろ応用がありますので、
自分の入れパターンを持っておくことをおすすめします。
◆ケース1 正フリのコーナーポケットへのバンク(10:10)
→入れ先が10、手玉の延長が10(8と12の間で10)のミドルショット。
◆ケース2 サイドポケットへのバンク(20:20)
→入れ先が20、手玉からの位置約30度右でミドルショット。
◆ケース3 逆フリのサイドポケットバンク。いわゆる腹切りショット。
→逆フリでも考え方は同じ。要は的玉をどこにバンクさせるかがポイント。
→的玉を8のポイントに入るようにショット。ただし逆フリの場合やや詰まる。
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